今夏から国内の金融機関でFXを取引する場合のレバレッジが50倍に制限されることに
なりました。2011年からは最大で25倍になります。
このため、高いレバレッジ効果を望む投資家から不満の声が続出しています。
ですので、ここ最近ではレバレッジの規制がゆるい海外のFX会社で取引口座を開いて
FXを取引する方が増えているようです。
確かに高いレバレッジは魅力かもしれませんが、注意しなければなりません。取引する
うえで国内の金融機関で投資するのと仕様が異なるからです。
欧米の投資家は自己責任に対する意識が強いので、日本の金融機関のように顧客を保護
するためのサービスがそれほど充実しているわけではありません。
今後、リーマンショック以上の金融危機に陥る可能性があります。そうした状況下では何が
起こるかわかりません。最悪の場合は取引会社の破綻もありえます。
日本では信託保全が100%義務付けられることになったわけですが、そこまで徹底して
いませんので、取引会社が破綻するリスクも十分考慮して取引する必要があります。
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