■米国の経済指標は必ず確認しましょう!
依然として米国は世界経済で大きな影響力を誇っています。世界の実体経済における全体に占め
る割合は18%程度とされていますが、金融面では依然として50%前後を占めています。
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ですので、外貨投資するうえで米国経済を無視して取引することはできません。
米国のファンダメンタルズを分析するうえで雇用統計は、非常に重要な指標の一つとされています。
このため、世界中の金融市場に大きな影響を与えます。
雇用統計は、ただ単にアメリカ国内の雇用状態を示す指標ではなく、米国経済の先行きを示します。
世界経済を牽引する国の経済の先行きを把握することで有利にとりひきできます。
今回は雇用統計からどのような判断を下せるのか簡単に以下の通りまとめてみました。
雇用統計は、失業率と非農業就業者数をメインに製造業就業者数、小売業就業者数、週労働時間、
賃金インフレの状態を示す平均時給などの10数項目によって構成されています。
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■雇用統計について
雇用統計は、米労働省から月初めの金曜日午前8時30分(現地時間)に発表されます。
雇用統計のチェックするポイントについてですが、就業者数が前回よりも増えているのであれば、
労働環境が改善され良い状態にあり、景気も底堅いと判断出来ます。
また、長期間にわたって堅調に推移している場合は平均賃金が上昇する可能性が高まることから、
インフレに対する懸念感がマーケット内で広がります。
インフレに対する懸念感が広がると、米連邦公開市場委員会(FOMC)は、有効なインフレ対策の
手段として、まず政策金利の利上げを行う可能性が高まります。
利上げに対する期待がマーケット内で高まることにより、積極的にドルが買われることとなりますし、
逆の場合は大きくドルが売られることとなりますので、ごの点に注意しましょう。
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