米国で日本円にして60兆円規模の量的緩和が実施されることになりました。期間は来年
の6月までだそうです。これでさらにドルが希薄化することになります。
ドルの価値が下がることになるわけですから、長期的なドル安・円高は避けられそうにあり
ませんし、そうなるとドルキャリートレードも活発化しそうです。
そうなると為替市場がさらに投機的な動きが活発化する可能性があります。
こうした状況下で中長期投資はあまりにも危険すぎます。
他国通貨に分散して投資すれば良いだろうと思われるかもしれませんが、ドルは基軸通貨
ですし、アメリカ経済は世界経済を支える巨大市場です。
アメリカの影響を受けずに政治経済を動かすことはできません。
いつ何時マイナス要因が市場で発表され「ドカン」といくか分からない状況下で長期投資は
危険すぎます。まとまったポジション重荷になります。
FXでの外国為替取引は短期売買に適しています。いきなりは難しいかもしれませんが、
少しずつでも短期での投資に切り替えられることをおすすめします。
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