ギリシャがとうとうデフォルトさせる方向で現在動いているわけですが、ギリシャの2年国債の
金利が100%を超えてしまいました。買い手がまったくいない状態です。
破綻すると分かっていながら購入する人はいませんよね。しかし、ギリシャはユーロ加盟国の
ため独自の金融政策を行うことができませんので、今後も厳しい状況が続くことになります。
基本的に金利は景気に影響されます。景気が悪くなれば人々はできるだけ出費を抑えようと
節約するので、市中にお金が流れなくなり、デフレが進むことになります。
また、物は売れなくなりますので、価格競争が激化することになりますが、安くするのも限度
があるため、必然的に会社の経営が悪化することとなり、倒産する会社が増えます。
そうなると失業者が増えることになるので、より景気が悪化します。こうした負のスパイラルを
断ち切るために政策金利を下げたり、減税することで経済を刺激します。
そうすることで、人々の暮らしが変化します。お金を銀行に預けるよりも、使う方に回す動きが
活発化することになりますので、次第に景気が上向くことになります。
上述した通り供給が需要を上回り物価が下がる状態をデフレといいます。デフレ期には実感
はないかもしれませんが、お金の価値は上がります。
そして、今世界中の先進国の多くがこのような状況にあります。
もっとも、一時期ドル安が極端に進んだので、商品価格が高騰したことからデフレが進んで
いながら実感できないかもしれません。しかし、緊縮財政を実施する国が圧倒的に多いです。
オーストラリアは先進国のなかでリーマンショック以降一番最初に金利を利上げしました。
中国の内需拡大政策に一番恩恵を受けたため、景気が一番早く回復しました。
しかし、その頼みの中国も極端なインフレに苦しんでいるため需要が急激に減っています。
このため来年以降はより世界中が足並みを揃えて不況の向き合う格好となりそうです。
ですので、中長期での投資はより難しい展開が予想されますので、難しいと思ったら様子見
に徹することをお勧めします。無理をしてもいいことはありません。
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