ここ数年、世界中から熱い視線をおくられているBRICs。
BRICsとはブラジル=Brazil、ロシア=Russia、インド=India、
中国=Chinaの4ヶ国のことをさしており、それぞれの国名の頭
文字をとって命名されました。
この言葉が使われるようになったのは、アメリカの老舗の大手
証券会社であるゴールドマン・サックスが、2003年に発表した
レポートがきっかけとされております。
以来、 BRICsという言葉が独り歩きし経済成長が著しい新興国
を表す言葉として多くのメディアを賑わしてます。
現在、この4ヶ国の人口の合計は何と26億人。
これは世界の人口の約4割強になります。
レポートによりますと、
BRICs諸国が今後も現在のペースで
経済発展を続けると、30年後には4ヶ国のGDP(国内総生産)
の合計が、アメリカ、日本、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア
=G6のGDPを上回るそうです。
さらに、2050年には単独でGDPの順位が、中国、アメリカ、
インド、日本、ブラジル、ロシアの順になるという仰天予測が
されています。(外れることを願うばかりです)
そして、この著しい経済成長に乗り遅れまいと、人気が加速的
に高まっているのが、BRICs投資なのです。
現在、BRICsのなかで日本人が直接投資出来るのは、中国株
だけですが、ブラジル、ロシア、インドも外国投信や、ADRを利
用する事により、間接的ではありますが、投資できます。
BRICs諸国の経済成長の波にのり大きなリターンを得ることも
夢ではありません。現に中国株ファンドは2005年から2006年
にかけて平均して6倍程度上昇しています。
過熱気味の中国市場への投資は厳しいかもしれませんが、
他の3ヶ国はまだまだ伸びシロが大きいと思います。
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