■なぜ分散投資が必要なのか？！
外貨投資の魅力の一つに比較的容易に分散投資ができる点があげられます。分散投資を行
うことによって、リスクを抑える効果を高めることが期待できます。
例えば急速に円安が進むことによって、海外からの輸入品は必然的に価格が上昇することに
なります。ですので、こうした状況が続くと輸入インフレのような状況になります。
こういった状況下で資産の一部を外貨で保有しておけば、そこから得られる為替差益によって、
インフレリスクを回避できます。つまり円の価値が下がった分を外貨の上昇で補うわけです。
■リスク分散のためにも必要です！
海外の株式に投資するファンドなどに資金を分散することによって、日本の株式市場が低迷し
たとしても、他の国の株価上昇によって値下がり分を相殺できる可能性が高まります。
上述したとおり外国株式に投資する投資信託が沢山あります。そして、年々こうした投資信託
の市場が拡大しています。過去2～3年ほどは中国とインドが大きく上昇しました。
外国株には日本ではあまりなじみのない事業や業種がありますので、こうした企業に投資する
こともリスク分散できますので、リスク分散の視点からも外貨投資の魅力は高いです。
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